「うーん、マンダム。」
往年のマッチョなスターとマッチョな男の世界観についてです。
「アゴに何かついてるよ」
「え、なになに?」(アゴに手をやる)
「うーんマンダム」
という会話は昭和40年代生まれの方ならご存知かと思います。
1970年当時経営危機にあった丹頂株式会社(現株式会社マンダム)は新商品のマンダムをチャールズブロンソン出演のCMにより爆発的にヒットさせ、見事なV字回復を果たしたそうです。
その後、社名そのものを株式会社マンダムにしてしまいました。
ちなみにマンダムシリーズは今でも売ってます。
僕らの世代(昭和47年生まれ)だと整髪料やら使い始めるお年頃にはマンダムシリーズはどちらかといえばオジサンの整髪料のイメージで、若い世代向けには同社のGATSBYシリーズが主流になってました。
80年代後半の中高生男子はマンダム社のギャッツビーか資生堂のTECH21のどちらかを使っていました。
途中からルシードとか出てきたかな?
残念ながらTECH21ブランドは終了してしまいましたが、GATSBYは安サラリーマンなので今でも愛用しています。コンビニで買えるし。
話がそれましたが、
このチャールズブロンソンさん、いい筋肉してますよね。
今でいう細マッチョですよ。
こういうオジサンになれたらかっこいいですね。
所謂、筋肉ムキムキのマッチョではなくて、本来の意味のマッチョ思想を体現しています。
このCMの世界観とか堪りません。
なにせ「男の在り処」「男の体臭」ですよ。今考えるとウソみたいですね。
現代の日本では所謂「男らしい男」が生きづらい世の中に不可逆的に進行しているので、難しいでしょうな。
ダイバーシティとかいうならそういう価値観も認めてほしいと思う今日この頃です。
CMソング
全然関係ないけど